すべり性能とスチームの広がりが向上!
コードレスとコード付衣類スチーマー2機種発売
布地の種類に合わせた3段階の温度調節で衣類を優しくケア
東芝ホームテクノ株式会社※は、衣類スチーマー「La・Coo S」(ラクーエス)の新製品として、衣類の表面をより軽く動かせる注1ようにかけ面にすべりのよいニッケルコートを採用し 、新形状のスチームラインでスチームの広がりを改善したコードレスタイプの「TAS-X5」を11月初旬より、コード付タイプの「TAS-V5」を11月中旬より発売します。
- ※東芝ホームテクノ株式会社は、東芝ライフスタイルグループの企業で、衣類スチーマー・アイロンや調理機器などの小型製品を展開しています。
【新製品概要】
手軽に使える利便性から、衣類スチーマー市場は2013年より急速に拡大しており、2018年には衣類スチーマーの構成比がコードレスアイロンを超え注2、今後さらなる需要拡大が予想されます。当社も2018年に衣類ケアの多様化に応じて衣類スチーマーのラインアップ強化を行いました。
今回、両機種のかけ面にはすべりがよく軽い力で動かせるニッケルコートと、かけ面にスチームが広がる新形状のスチームラインを採用し、素早く手軽にシワを伸ばせる衣類スチーマーの特質をさらに進化させました。
さらに、コード付タイプ「TAS-V5」には、従来、コードレスタイプのみで可能だったかけ面温度の3段階調節注3を新たに採用、布地の種類に合わせて温度を調節できます。また、本体のサイズ・軽さはそのままで水タンクの容量を倍増させ、途中給水の手間無しでスチーム持続時間も約2倍注4の約10分と長く使えるようになっています。通常の連続スチームの約3倍相当のスチームを約2秒間噴射する瞬間3倍ショット機能注5も搭載し、がんこなシワにも対応するなど、使い勝手を向上しました。
【新製品の新たな特長】
- [共通]すべりがよく、軽い力でかけられるニッケルコートと、スチームが広がる新形状のスチームラインをかけ面に採用
- [TAS-V5]本体のサイズ・軽さはそのままで水タンク容量とスチーム持続時間が約2倍注4に延長
- [TAS-V5]連続スチームの約3倍量のスチームを噴射できる瞬間3倍ショット機能注5で、がんこなシワにも対応
- [TAS-V5]衣類に合わせて、かけ面温度を低・中・高3段階に調節可能
【新製品の主な特長】
〈コードレス衣類スチーマー「TAS-X5」〉
業界初*のコードレス機能を実現し、2019年度グッドデザイン賞を受賞した「TAS-X4」のコードレス機能や操作性はそのままに、使い勝手を向上いたしました。
- *2018年9月1日現在、国内家庭用衣類スチーマー(連続してスチームを出せる方式のもの)において。当社調べ
1. 使い勝手にこだわった「かけ面」
ハンガーに掛けた状態の衣類にスチーム当てて使うときも、アイロンとして使うときにも、衣類の表面をより軽く動かせる、すべりのよいニッケルコートをかけ面に採用。
さらに、スチーム孔の数を従来機種注6の8個から14個に増やし、前後左右に伸びるスチームラインに沿ってスチームが広い範囲に行き渡ります。
2. 独自のコードレス設計
スチームレバーと連動した当社独自のバルブ機構により、使用中の電源供給がなくても、スチームを連続して出すことができるコードレスタイプです。
衣類スチーマーを使いたい場所が電源コンセントから離れていても、電源コードの長さを気にせず使うことができます。
さらに、スタンドに置くだけで本体の自重で電源プラグに接続し、給電を行います。
3. スチーマーだけでなく、アイロンとしても使える1台4役
コードレスの使用方法として、薄手の普段着はコードレスの衣類スチーマーでサッとシワを伸ばし、きちんとした印象に仕上げたいビジネスシャツにはコンパクトで小回りの利くコードレスアイロンとして使い分けることができます。
また、本体に電源プラグをロックすることで、途中給電せずに連続して使えるコード付衣類スチーマーとなり、ジャケットなどシワや臭いのケアに時間がかかる大物衣類にも対応できます。さらに、大物衣類をプレスしたい時には、途中給電不要のコード付アイロンとなり、衣類に応じて1台4役で使うことができます。
4. かけ面温度3段階調節機能
衣類のアイロン温度表示に合わせて、かけ面の温度を高・中・低の3段階に切り替えることができます。
「高」設定では、かけ面温度は約200℃となり、かけ面温度に応じて噴射スチームの温度も高温注7になることから、麻などの衣類もしっかりケアできます。
〈コード付衣類スチーマー「TAS-V5」〉
1. 本体のサイズ・軽さはそのままで水タンク容量を2倍にアップ
水タンクの一部を本体外郭ケースと一体化することで従来機種注8の二重壁を減らし、本体サイズを変えることなく注9水タンク容量を2倍の約110mLに増やしました。スチーム持続時間も途中給水不要で従来機種注4の約2倍になりました。
中温設定でお使いの場合、タンクが満水状態では連続スチームが約10分間持続しますので、シャツならば2~3枚、ジャケットであれば1~2着のシワを伸ばすことができます注10。
2. がんこなシワには瞬間3倍ショット機能注5
通常の連続スチームの約3倍量のスチームを約2秒間噴射する瞬間3倍ショット機能を搭載。
通常の連続スチームでは取れにくいがんこなシワも3倍量のスチームでしっかりケアします。
3. 衣類に合わせた温度で優しくケアできる、かけ面温度3段調節機能
衣類のアイロン温度表示に合わせて、かけ面の温度を低・中・高の3段階に調節できます。
すべての設定温度で連続スチームを出せるので、アイロン温度「低」の指示があるナイロンなど化学繊維を含んだ衣類でも、適した温度のスチームでケアすることができます。
〈その他の共通機能〉
1. 楽がけライン
かけ面先端の突起が、ボタン周りなど細かいところにも入り、キレイに仕上げることができる「楽がけライン」を採用。また、かけ面が本体よりも大きいので、かけ面がどこに当たっているかが一目でわかり、かけ残した部分がないか確認しながら使うことができます。
2. 電源切り忘れ防止装置
安全面を配慮し、使用しない状態が約10分経過した場合、自動で電源をオフします。
3. 3つの清潔ケア
①脱臭効果注11:スチームを当てることでタバコ臭、汗臭、焼肉などの飲食臭、防虫剤臭の低減効果があります。
②アレル物質対策注12:スチームを出したかけ面を押し当てることでダニ由来アレル物質や花粉アレル物質の低減効果があります。
③除菌効果注13:かけ面を押し当てることで除菌効果があります。
【新製品の仕様】
- 注12018年11月発売のTAS-X4(セラミックコート)との比較
- 注22018年累計販売台数で衣類スチーマーの構成比がコードレスアイロンを上回りました(当社調べ)
- 注32018年11月発売のTAS-X4でかけ面温度3段階調節を搭載
- 注42017年11月発売のTAS-X3との比較。 TAS-X3のタンク容量は約55mL。 TAS-X3の連続使用時間が約5分(中温)であるのに対し、TAS-V5は約10分(中温設定)
- 注5連続スチームの約3倍量相当のスチームを約2秒間噴射 例えば高温設定時では連続スチーム量約15mL/分に対し、約45mL/分相当のスチームを約2秒間噴射します。スチーム量は温度設定により変わります
- 注6たもの)2018年11月発売のTAS-X4との比較。 TAS-X4のスチーム孔は8個
- 注7スチーム温度はかけ面の温度設定よりも低くなります。かけ面と衣類の距離により、衣類に当たるときのスチーム温度はかわります
- 注82017年11月発売のTAS-X3
- 注92017年11月発売のTAS-X3との比較。 TAS-X3のタンク容量は約55mL
- 注10「アイロン・衣類スチーマーの使用実態に関するWEB調査」 当社調べ 対象:アイロン・衣類スチーマー使用者、n=200人、2017年10月実施
- 注11試験機関:株式会社NSS、試験方法:100%ウール地にニオイを付着させ、約10秒間スチームを当てた際の脱臭効果を6段階臭気強度表示法にて評価、着臭物質:タバコ臭、汗臭、飲食臭(焼肉/焼き魚)、防虫剤臭、試験結果:それぞれの着臭物質において1.0以上の臭気抑制効果を確認、試験成績書番号:第201900547-001-EZA号、試験成績書発行日:2019年6月14日
- 注12スギ花粉・・・試験機関:ITEA株式会社東京環境アレルギー研究所、試験方法:衣類スチーマーを動かし、測定場所にかけ面とスチームを約10秒間当てた試験布(スギ花粉を散布したもの)の残存アレル物質を測定、試験結果:スギ花粉アレル物質69.5%低減(TAS-X5)、スギ花粉アレル物質45.5%低減(TAS-V5)、試験番号:T1904001、試験成績書発日:2019年5月16日
ダニ由来・・・試験機関:ITEA株式会社東京環境アレルギー研究所、試験方法:衣類スチーマーを動かし、測定場所にかけ面とスチームを約10秒間当てた試験布(ハウスダストを散布したもの)の残存アレル物質を測定、試験結果:コナヒョウヒダニ排泄物由来アレル物質82.3%低減(TAS-X5)、コナヒョウヒダニ排泄物由来アレル物質74.0%低減(TAS-V5)、試験番号:T1904001、試験成績書発行日:2019年5月16日
- 注13試験機関:(一財)日本食品分析センター、試験方法:かけ面を押し当てた菌付着布の除菌確認、除菌方法:「高」設定による通電したかけ面密着、試験結果:99%の除菌効果。試験は1種類の菌で実施、試験成績書番号:第19040910001-0101号、試験成績書発行日:2019年6月14日
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